環境啓発活動
地域の自然や環境を守り、自然に負荷を与えないエネルギーのあり方を考えるのは、私たちの責任。子どもたち次世代に”負の遺産”を遺さないために、産直産地とも協力し、組合員の参加も得ながら、さまざまな取り組みに挑戦中です。
「パルシステムのおひさまシェアリング」(千葉県香取市)
3R活動
廃棄物を発生させない「リデュース(発生抑制)」、廃棄せずに再使用する「リユース(再使用)」、廃棄物を原料として再生利用する「リサイクル(再生利用)」をはじめ、環境負荷の小さい商品パッケージへの改良を進めています。
また、2016年より、使用済みのペットボトルを新たなペットボトルに再生させる“ボトル(B)toボトル(B)”を採用した『富士の天然水(PET)の取り扱いを始めました。一般的に使用済み容器は食品用トレイや収納容器など別の製品に姿を変えますが、本品は再び同じペットボトルになります。石油から製造するよりも、CO2排出量を大幅に削減することができます。
石けん生活のすすめ
公害が深刻だった時代に「川や海を洗剤の泡で汚さないように、自然の環境中で分解されやすい石けんを使いたい」という組合員の声から始まった石けんの利用は、パルシステムの環境活動の原点です。
温暖化防止対策
地球温暖化を防止するため、事業活動にともなうCO2排出量の削減に取り組んでいます。また、2030年に向けた温室効果ガス削減計画を2019年に策定しました。
エネルギー政策
2050年に温室効果ガスの実質ゼロと2030年に2013年度比で46%の削除をめざすために、パルシステムグループで新たに「環境・エネルギー政策」を策定しました。組合員をはじめ、地域の方との「協同の力」で、再生可能エネルギーへのシフトと、生活者がエネルギーを選択できる社会をめざし、「減らそう!!(省エネ・節電)」「止めよう!!(脱原発の実現)」「切り替えよう!!(再生可能エネルギーの推進)」を合言葉に、さまざまな取り組みを行っています。
夏休み親子企画
夏休みに、環境をテーマとした親子向けの学習企画を開催しています。「再生可能エネルギー」や「海洋プラスチックごみ問題」などの学習会のほか、風力発電を体験できる工作なども行い、夏休みの自由研究にも役立てていただいています。
パルシステムでんき
パルシステムでんきは、畑の上に広がる空間に設置した太陽光パネルを利用した「太陽光発電」、田んぼを潤す用水路の水を活用した「小水力発電」、養鶏の鶏たちから日々大量に発生するふんを燃やしてつくる「バイオマス発電」など、「再生可能エネルギー」を中心としたでんきを供給しています。
発電産地の声
パルシステムでんきでは、「発電産地」と呼ばれる全国各地の“電気の生産者たち”が中心となって日々、自然の力を利用して電気を作っています。米や野菜、鶏肉の生産に取り組んでいるパルシステムの「産直産地」も「発電産地」として活躍しています。
うちエコ診断
※5分で簡単!自己診断ができるようになりました!
「うちエコ診断」がオンラインで受診できるようになりました。「うちエコ診断」はエネルギー消費状況などを「見える化」することにより、ご家庭の電気の消費状況が把握できます。各家庭のライフスタイルや特性に応じたきめ細かい診断で、効果的に二酸化炭素排出量の削減・抑制を推進しています。
【うちエコ診断士による診断】お申し込みはコチラ!
<お申し込みの流れ>
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日程調整
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事前アンケート
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診断
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事後アンケート
【オンライン診断】WEB会議システムを使用した非対面の診断も可能となっています。
「オンライン診断」については申込みの際に「オンライン診断希望」とお伝えください。別途ご案内を行います。
お問い合わせ先 | 生活協同組合パルシステム千葉 総務部 TEL 047-420-2600 FAX 047-420-2400 メール palchiba-kankyo@pal.or.jp |
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お申し込み方法 | お申込みの際は、①件名「うちエコ診断申込」、②お名前、③組合員番号、④電話番号をお知らせください。 |
診断を受けていただいた方に
オリジナルこんせんくん
グッズをプレゼント!
WEBで自己診断ができるサービスが始まりました
5分程度で簡単に診断が可能です。光熱費やCO₂排出量が、同じ地域・家族人数の世帯より、多いか少ないか、わかります。あなたの家庭のCO₂を減らす、おすすめの対策が表示されます。取り組めそうな対策を選んで、エコ生活を組み立ててみましょう。
【動作環境】
- インターネット接続できるパソコン
- ブラウザ:Chrome 、Edge、Safari、Firefox
- スマートフォン
- Andoroid6.0以上、iOS10以上
パルシステム千葉
環境方針
パルシステム千葉は理念に沿って、「組合員への商品・サービスの供給」や「消費者の視点から様々な社会的課題の解決に向けた活動」、「誰もが、その人らしく、安心してくらしていけるコミュニティづくり」を推進しています。
地球温暖化や資源の枯渇、福島第一原発事故をきっかけにエネルギーのあり方などの問題が深刻化する中、環境保全型農業の推進や環境に配慮した商品づくりと利用普及、事業・サービスに伴う環境負荷低減、組合員とくらし方の見直し活動をすすめることが重要です。パルシステム千葉として、組合員や様々な団体、個人と連携しながら以下の環境活動に取り組みます。
なおこれらの活動を進めるにあたり技術的・経済的に可能な範囲で目的・目標を設定し、定期的に見直すことによって環境汚染の予防や環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。また環境に関わる法律、規制、条例を順守します。
- CO₂排出総量の削減に取り組みます。
- くらし方の見直し活動を広げます。
- パルシステムのエネルギー政策を推進し、再生可能エネルギーの拡大に取り組みます。
- 産直の強みを活かしながら日本の食料自給力向上に取り組みます。
- 環境に配慮した商品づくりと普及に取り組みます。
以上の活動をすすめるため、全役職員が環境方針を理解し、行動できるよう周知徹底を図ります。環境方針は、パルシステム千葉内外に広く開示します。
2018年7月25日