~聞いて納得!食べて納得!~みんなで食べよう!千葉のこめ豚
毎年開催している「千葉のこめ豚学習会」。今年は4年ぶりに会場に北見畜産代表の北見則弘さんと、北見悠さんをお迎えして、昼食付きの学習会となりました。話を伺うだけでもためになる学習会ですが、やはり話を伺ってすぐに、こめ豚をいっしょに食べてみる!というのは実感するのに一番だと思いました。脂があっさりとしたこめ豚は大好評でした!
最初に産直肉の「日本型畜産」の取り組みなどの話をパル・ミートの松岡さんから伺いました。パルシステムは、日本国内で持続・発展できる畜産へ挑戦しています。
北見悠さんからは、養豚場の動画を見ながら北見畜産の解説をしてもらいました。生まれたての子豚が月齢ごとに分けられて走り回っている様子や、お母さん豚がお乳を飲ませている様子、お父さん豚のとっても大きい姿など、初めて見るものばかり!みんな画面に見入っていました。日々2,000頭もの豚を観察することで健康状態や種付け時期などを見極めながら、愛情をもって育てられている様子がよくわかりました。
左:北見悠さん 右:北見則弘代表
北見代表からはこめ豚を生産するきっかけになったこと、畜産の現状などお話しいただきました。「人間がそれぞれ違うのと同じで豚も一頭一頭違う。それをよく見て向き合う。」そう話す代表の熱い想いは参加者へひしひしと伝わっていました。参加者から「子育てのように豚を育てていて、大切な命をいただいているということに気づかされました」と伝えられました。
顔を合わせて話をして、いっしょに食べる、感想を伝え合う。これぞパルシステムの産直交流というとても良い学習会となりました。
北見さんへの熱い応援メッセージを伝えました。
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命を育てて「いただくこと」の大切さに気づきました。
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代表からクイズ!ぶたのお乳はいくつあるでしょう? 答え:約18個 個体により数が違うそうです!
産直サポーター:岡部さんからのレポート
「みんなで食べよう!千葉のこめ豚 北見畜産学習会」に参加しました。まずはじめにパル・ミートの松岡さんから、パルシステムの産直肉についてお話がありました。最近は生産者などを表示する小売店などが増えてきましたが、パルシステムの「産直」はもう一歩踏み込んで「生産者と組合員が顔を合わせて交流できること」が強み。生産者の北見さんからは、地元千葉のお米を飼料とすることで豚肉の臭みもなくなったとのお話を伺いました。まさに「千産千消」です。
今年は暑いので、デリケートな豚のために風通しを良くするなどの工夫をしているとのこと。「2年続けて同じ年ではないから、前年に劣らないように妥協しない」というお言葉が印象に残りました。
その後は豚肉を使った料理の試食をしました。脂が甘くあっさりしてつい食べ過ぎてしまうくらいでした。パルシステム千葉の独自商品として皆さんにもっと食べてもらいたいな、と思いました。
メニューは、豚しゃぶ(サンドファーム旭のトマトだれ)、じゅーしー豚肉炊き込みごはん、シンプル焼肉でした。
イベント概要
『パルシステム千葉のこめ豚』は千葉県の米で育てた、千葉県の豚肉を、千葉県の組合員に!という「地域循環・地産地消」の取り組みです。『パルシステム千葉のこめ豚』生産者を迎えて学習会を開催します。
こめ豚の飼育を通して地域活性に意欲的に取り組む北見さんのお話を聞いてみませんか。豚舎の様子や、資源循環型への取組みなど、いろいろなお話をしていただきます。
お話のあとはみんなで試食。千葉のこめ豚は、脂身があっさりしていて風味が高いと好評です。パルシステムの野菜と千葉のこめ豚でビタミンチャージ!夏こそブタミンパワー!!
聞いて納得!食べて納得!実際に食べてみてより深くこめ豚を体感してみませんか。
開催日程 |
2023/8/23 (水) 11:00~13:00 |
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会場名 | パルひろば☆おおたかの森 |
会場住所 | 流山市おおたかの森東1-3-1 MAP |
定員 | 15名程度 |
参加費 | 500円(昼食付) |
保育 | 5名まで(保育費500円・チーパス提示で200円) |
申し込み 〆切日 |
8/14(月) ※お申し込みの方全員に8/16(水)までに当落結果をお知らせします。 |
申し込み/ お問い合わせ |
TEL:047-420-2605 メール palchiba-kikaku@pal.or.jp 組合員・産直交流・コミュニティ活動推進部 |