ちば緑耕舎(印旛郡)連続米作り体験「生き物とふれあう田んぼ体験」第3回:稲刈り
ちば緑耕舎「生きものとふれあう田んぼ体験」(全4回)、3回目は待ちに待った稲刈りです。
青空に向かって立派に育ったこの季節の稲は、上から眺めると黄金の絨毯のようで絶景です。しかし前日は台風13号による警報級の大雨。開催できるか、稲は無事だろうかとハラハラ…。しかし皆の願いが届いたのか朝には雨もあがり、予定通り開催できました。
雨上がりなので大人も子どももどろんこになりながら、稲刈り鎌を使っての作業。ケガのないよう注意深く刈っていきます。
自分で稲刈りしたよ!お友だちに自慢できるね♪
刈った稲は稲架(はざ)掛けし記念撮影。コンバインの実演予定は稲が濡れているためできませんでしたが、昔の人はこうやって腰を屈めて全て手作業だったこと、自然の影響で思い通りにいかないことを学ぶ良い機会でした。
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ここはお父さんの出番。しっかり束ねています。
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みんなで記念撮影
いい汗をかいた後のお昼ごはんは、炊きたての新米で作ったおにぎりと具だくさんの豚汁。
「おいしい~!」と大人も子どももおかわりしていました♪
お腹いっぱいになった後は用水路の生きもの観察へ。
雨の影響で仕掛けの網は不漁でしたが、それでもオタマジャクシやフナに子どもたちは喜んでいました。
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稲刈り後のおにぎりはおいしいね
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すっごい大物捕まっているかな... みんな緊張の一瞬
最後は生産者からお米の話。お米作りの苦労やコシヒカリの由来など、学校でも教えてくれない話が聞けて
「これからもお米を食べよう!」と思った一日でした。こうした体験を通しておいしいお米を食べることができるありがたさを感じてもらえたら何よりです。
いよいよ次回は最終回!餅つきとしめ縄作りです。おいしいお米を食べながら元気に待ちましょう♪
乾かして立派なお米になります。晴れ間が続きますように。
イベント概要
千葉県の北部、利根川と印旛沼に囲まれた地域で「コシヒカリ」を生産するちば緑耕舎。北総台地の肥沃な大地と穏やかな気候に恵まれ、丹精こめて育てたお米はとてもおいしいと評判です。薄蒔き、疎植、深水、米ぬか、紙マルチetc・・・
技術と経験を駆使して「エコ・チャレンジ米」「コア・フード米」を生産しています。
生きもの調査の結果から、減農薬によって増えたイトミミズが田んぼに良い影響を与えていることもわかりました。生態系を守るための米作りに取り組んでいる「ちば緑耕舎」の田んぼには小さな命がいっぱい。「環境」は「食卓」へとつながっています。生きものとふれあい、田んぼ体験をしながら、そのつながりを実感してみませんか。
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5月:田植え
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5月:生き物観察
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5月:生き物観察
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6月:草とり
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9月:稲とかかし
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12月:もちつき
開催日程 |
2023/5/6 (土) 10:00~13:30 田植え・生き物観察 2023/6/10 (土) 10:00~13:30 草とり・かかし作り 2023/9/9 (土) 10:00~13:30 稲刈り・生き物観察 2023/12/16 (土) 10:00~13:30 もちつき・お供え作り |
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開催回数 | 全4回 |
会場名 | ちば緑耕舎(現地集合・解散) |
会場住所 | 印旛郡栄町和田字下耕地114-30 |
定員 | 15世帯 |
参加費 | ※(A)と(B)の合算になります。 (A)中学生以上 1回500円/3歳以上 1回300円 (B)初回のみ 1世帯5,000円 ・田んぼ管理料 ・交流米5㎏ ・お供え餅等材料費 ※各回開催後にパルシステムご利用代金といっしょに引き落としします。 |
申し込み 〆切日 |
4/24(月)正午 ※4/26(水)までに、お申し込みの方全員に当落結果をお知らせします。 |
申し込み/ お問い合わせ |
組合員・産直・コミュニティ活動推進部 TEL:047-420-2605 メール palchiba-kikaku@pal.or.jp |