ちば緑耕舎(印旛郡)連続米作り体験「生き物とふれあう田んぼ体験」第1回:田植え
ちば緑耕舎「生きものとふれあう田んぼ体験」(全4回)が今年も始まりました!第1回となる5月6日(土)は「田植え」です。生産者から説明を聞いて、みんな恐る恐る田んぼの中へ……。
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目印となる線の上に苗を植えていきます。
柔らかい泥の中に足を入れる瞬間は緊張です!でも、初めての感触がだんだん気持ちよく感じられて、楽しくなってきます。日常では体験できない「手植え」をして、大人も子どももどろんこになりながら夢中になっていました。
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だんだん泥の感触が楽しくなってきて・・・
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機械は使わず「手植え」です。
他にもビオトープや水路での「生きもの観察」、田んぼの土の中にいるイトミミズなどの「生きもの調査」などを行いました。田んぼの水源になっている利根川から引いてくる水路には、フナをはじめさまざまな生きものが生息していることがわかりました。
生きもの調査では、栽培方法の異なる田んぼの土のイトミミズやユスリカの数を数えました。環境保全型農業に取り組んでいる田んぼの方が、小さな生きものがたくさんいることがわかりました。
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ビオトープで生きものを探します。
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トレーの中に田んぼの土を入れて水底生物を数えます。
昼食は、炊きたてごはんの塩むすび、具だくさんの豚汁です。手植え作業の後ということもあり、みんなたくさんおかわりをしてお腹いっぱいになりました。
次回は田んぼの草とりとかかし作りを行います。自分たちで植えた苗の健やかな成長を助ける作業です。季節ごとに移り変わる田んぼの風景とともに、稲の成長を見届けるのが楽しみですね。
田植えの後のおにぎり!
イベント概要
千葉県の北部、利根川と印旛沼に囲まれた地域で「コシヒカリ」を生産するちば緑耕舎。北総台地の肥沃な大地と穏やかな気候に恵まれ、丹精こめて育てたお米はとてもおいしいと評判です。薄蒔き、疎植、深水、米ぬか、紙マルチetc・・・
技術と経験を駆使して「エコ・チャレンジ米」「コア・フード米」を生産しています。
生きもの調査の結果から、減農薬によって増えたイトミミズが田んぼに良い影響を与えていることもわかりました。生態系を守るための米作りに取り組んでいる「ちば緑耕舎」の田んぼには小さな命がいっぱい。「環境」は「食卓」へとつながっています。生きものとふれあい、田んぼ体験をしながら、そのつながりを実感してみませんか。
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5月:田植え
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5月:生き物観察
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5月:生き物観察
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6月:草とり
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9月:稲とかかし
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12月:もちつき
開催日程 |
2023/5/6 (土) 10:00~13:30 田植え・生き物観察 2023/6/10 (土) 10:00~13:30 草とり・かかし作り 2023/9/9 (土) 10:00~13:30 稲刈り・生き物観察 2023/12/16 (土) 10:00~13:30 もちつき・お供え作り |
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開催回数 | 全4回 |
会場名 | ちば緑耕舎(現地集合・解散) |
会場住所 | 印旛郡栄町和田字下耕地114-30 |
定員 | 15世帯 |
参加費 | ※(A)と(B)の合算になります。 (A)中学生以上 1回500円/3歳以上 1回300円 (B)初回のみ 1世帯5,000円 ・田んぼ管理料 ・交流米5㎏ ・お供え餅等材料費 ※各回開催後にパルシステムご利用代金といっしょに引き落としします。 |
申し込み 〆切日 |
4/24(月)正午 ※4/26(水)までに、お申し込みの方全員に当落結果をお知らせします。 |
申し込み/ お問い合わせ |
組合員・産直・コミュニティ活動推進部 TEL:047-420-2605 メール palchiba-kikaku@pal.or.jp |