第17回 産直だよりお米で超えてく
パルシステム千葉産直担当です!
「知ったらもっと好きになる!パルシステムの産直」を紹介します。
お米で超えてく!
パルシステムのサステナブルアクション「もっといい明日へ 超えてく」をご存知でしょうか?
地球の未来のこと、私たちの明日のこと。
サステナブルについて考える時、
まずは、近くのことから始めてみませんか。
無理をしてとか、大きなことではなく、
毎日のくらしの中で、できることを、
ちょっとしたことから積み重ねてみませんか。
自由に、軽やかに、時には誰かと楽しみながら、
これまでの自分を、ちょっとだけ超えて。
サステナブルな未来に向かって、これまでの枠をもっと超えていくために。パルシステムはすべての人と一緒に、アクションに取り組むことにしました。
2023年度、パルシステムでは「お米で超えてく」と題したプロジェクトをスタートしました!
お茶碗もって、みんな集まれ!
当たり前に「お米を食べる」ことができなくなる…
日本で最大生産されている農作物の「お米」。お米は私たち日本人のからだと心のよりどころ。
ですが、我が国の食料消費は、時代とともに大きく変化してきました。お米の消費が減少する一方で、畜産物や油脂類の消費が増大してきました。昭和40年頃は1人当たり1日5杯の消費があったごはん、今では2.5杯と半分の消費量です。
稲作の作付け面積も半分ほどに減ってきています。消費の減少に加え、生産資材の高騰や高齢化などにより、米作りをあきらめる生産者も。
このままいくと、食卓にお米があることが「当たり前」ではなくなる可能性もあります。
当たり前に「お米を食べる」ことができる未来へ!
そこで、みんなで意識をしよう!毎日の食卓で「ごはんをもう一杯」。
パルシステムの米産地は、地域社会や文化、自然環境をも守り育んでいます。産直をきっかけに、環境保全型農業に取り組む生産者が増え、いのちあふれる田んぼが全国に広がっています。田んぼに生きものがいっぱいいると、作る人、食べる人、みんなにっこり♪ごはんを食べることで環境保全にも一役かっているのです。
ごはんをたくさん食べると、安定した消費があることで米農家は安心して生産することができます。まさに、予約登録米の仕組みですね。「たべる」と「つくる」をつなぐ取り組みです。お米を食べて全国の産地、生産者の皆さんを応援しましょう!
忙しい時にはパパッと準備できるごはんに注目!パルシステムには産直米を使った便利な商品もたくさんあります。レンジで温めるパックごはんやチャーハン、カレードリアも人気商品です。パルシステムの春のCMでも登場している「焼きおにぎりバーガー」は期間限定デザインでお届け中です。
ごはんには糖質だけではなく、たんぱく質、ビタミン、カルシウム、亜鉛や鉄分などのミネラル、食物繊維などを摂ることもできるそうです。パルシステムの「KOKOCARA」ではお米を食べるメリットや健康的なお米の食べ方など管理栄養士のインタビューが掲載されています。
はじめよう、これからの暮らしと社会「KOKOCARA」はこちら
一人ひとりがもう1杯ずつごはんを食べる、友だちにすすめて2杯に、そして3杯に。小さな「超えてく」アクションは、広がることで社会を大きく変えることができます。
みんなで、「超えてく」!
産直交流に参加して、生産現場を知ろう!
パルシステム千葉では米産地との産直交流も開催しています。
千葉こしひかりの産地「ちば緑耕舎」では年間を通して米文化を学ぶ連続体験を実施。田植え、田んぼの草とり、稲刈り、お餅つきを体験します。水路の生きもの観察や生きもの調査も行い、田んぼに多くのいのちが育まれていることを学びます。(※今年度の募集は〆切ました)
秋田南部圏を訪れる『新幹線で行く!秋田』では年に2回、「田植えと山菜摘み」「稲刈りとリンゴ狩り」を開催しています。
体験することはもちろん、生産現場を五感で感じ、生産者の話を聞くことで、「お米」の未来を考えるきっかけになってくれると嬉しいです。
パル(仲間)は、作る人、食べる人、届ける人が仲間になって、無理のないサステナブルな生活を、お互いに支え合いながら実現していくシステム。
ごはんがすすむ!【ごはんのおとも】
小松菜ふりかけ
【材料】
小松菜 2株
塩 2つまみ
かつお節 1パック(15g)
ごま油 大さじ1
便利つゆ 大さじ1
いりごま 大さじ1
お好みで、ちりめんじゃこを♪
【作り方】
- 小松菜は5㎜くらいに細かく刻む。
- 2つまみの塩を和え、揉みこむ。
- フライパンにごま油を熱し、よく水気をしぼった小松菜を炒め、便利つゆを混ぜ合わせる。
- 汁気がなくなってきたら、火からおろしかつお節といりごまを混ぜ込み、粗熱がとれたらでき上がり。
※産直だよりの感想やご意見をお待ちしております。
組合員・産直・コミュニティ活動推進部 産直担当 :palchiba-kikaku@pal.or.jp
※産直だよりの感想やご意見をお待ちしております。
宅配事業部 産直・商品政策推進課 産直担当
メール palchiba-kikaku@pal.or.jp