【 2023年9月号】危険な暑さに畑も熱中症対策に追われています
今年の7月は猛暑日が何日も続きました。週間天気予報をまめに見ていましたが雨予報がなく、いつ見ても明日も猛暑日、明後日も猛暑日…いつまで猛暑日が続くのだろうと、そろそろ雨がほしいところ。ハウスの中は50℃を超え、ハウスの外の雑草が枯れてしまうほど雨がなく暑い日が続きました。とくに葉物野菜の栽培管理には気が抜けない毎日です。
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暑さで枯れている雑草
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なんとか生育しています！里芋と大橋さん
通常、夏場の水やりは腐敗しやすくなるためできる限り回数を減らすのですが、今年は一日に何度もこまめに行っています。そうしないと葉が熱を処理できず、縁が焼けてしまうからです。農場で使っているのは水道水よりずっと冷たい井戸水で、熱くなった葉を冷やし、ハウス内も少しだけひんやりとさせてくれます。できるだけ涼しい環境をつくろうと私たちも必死です。
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パイプから井戸水を噴射
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冷たい井戸水がシャワーのように
暑さに比較的強い、なす、ピーマン、きゅうり、さつまいも、里芋でさえも、葉が枯れたり、実が大きくならなかったり、虫が出たりと、今年は難しい状況が続いています。年々暑くなる夏場の栽培について試行錯誤しながら、この酷暑を乗り切りたいと思います。
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