【 2024年1月号】葉物野菜と根菜類の二刀流で、冬場も安定供給をめざします
夕暮れが早くなり、気がつくと真っ暗で作業が間に合わなくなってしまう日が増えてきました。これでは仕事にならないので、ヘッドライトや投光器を買い足して作業に励んでいます。一方、日の出時刻も日に日に遅くなっていて、朝の収穫時にフーッと息を吐くと、真っ白い息が広がるようになりました。これから徐々に寒くなるなと思いつつ、出荷スケジュールを組み立てます。
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冬季は葉物野菜が育つのに日数がかかるため、春から秋と比べ、どうしても期間あたりの収量が減ってしまいます。そこで出荷時期を調整しやすい「さつまいも、里芋、じゃがいも、人参」といった根菜を積極的に栽培して、葉物野菜の収量減を補填するというのが今期の計画です。
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一部に猛暑の影響が残ってはいるものの、すでに「さつまいも」の出荷が始まり、時折パルシステム千葉の本部からも職員が支援に駆けつけるなど、おひさまと競走しながら収穫に追われています。
また、11月23日に開催された「子育てフェスタ」では、パルグリーンファームの畑でとれた「さつまいもの蔓（つる）」を使ったクリスマスリース作りコーナーが登場し、多くの来場者でにぎわいました。こうしていろいろな形で農や自然とふれあうことで、農場にも足を 運んでいただける人が増えるとうれしいです。
葉物野菜のレシピやパルグリーンファームの栽培の様子をご紹介しています。ぜひご覧ください。