【 2024年5月号】 暖かくなり、夏野菜の種まき・苗作りに忙しくなってきました!
春本番を迎えるころ、パルグリーンファームは夏の準備に大忙しです。まずは夏野菜の種まきで、今年は「なす」「ピーマン」「きゅうり」「空心菜」「モロヘイヤ」を種から育てる予定です。
この日は3月中に種まきしたなすやピーマンの芽が大きくなってきたので「鉢上げ」作業を行いました。
無事に発芽しました! なす(左)とピーマン(右)
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「連結トレー」の苗床で発芽した「なす」
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育苗ポットに移して定植できるまで育てます
鉢上げとは、128穴の「連結トレー」の苗床から「育苗ポット」へ、本葉が2枚くらいに育った苗を1本ずつ植え替える作業のことです。新しい土を入れたポットに移すことでミネラルなどの養分を新たに吸収できるようになるとともに、根が伸びる範囲が広がり、大きくしっかり育つようになります。
今回栽培しているなすは「長なす「」の仲間で、大きくなっても硬くなりにくく、皮が柔らかくて調理しやすい品種です。また、ピーマンは色が濃く、肉厚な特徴がある品種を選んでいます。
定植まであと少し。なすは露地で、ピーマンはハウスでの栽培を予定しており、お届け開始は7月を見込んでおります。今年も皆さまにおいしいなすやピーマンを届けられるよう一生懸命、栽培に取り組んでまいります!
葉物野菜のレシピやパルグリーンファームの栽培の様子をご紹介しています。ぜひご覧ください。