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第20回 産直だより2024年度 産直交流開始!

パルシステム千葉産直担当です!

「知ったらもっと好きになる!パルシステムの産直」を紹介します。

2024年度の産直交流が始まりました。第1弾は直営農場パルグリーンファーム(野田市)での「グリーン収穫祭」でした。産直交流を企画するためにさまざまな準備をして開催日を迎えます。今回はそんな準備を少しだけ紹介します!

収穫する野菜を育てる

野菜の収穫体験では大きく立派に育ったものを収穫します。野菜は交流の開催日にあわせて種まきをして育てていきます。ハウスでは直接種まきをする品種もありますが、「育苗棟」で苗を育ててから畑に定植する品種もあります。

  • 育苗棟で種から育成している「モロヘイヤ」の苗

  • 6月の収穫祭に向けて順調に育つ「じゃがいも」

畑の準備

エコ・チャレンジ以上の栽培基準で野菜を栽培しているパルグリーンファームでは「草とり」が必須です。人気の「とれたて便」の出荷作業に加え、畑の整備も行っています。除草剤を使用しない畑で元気に(!?)育つ雑草に負けじと、時には産直サポーターの手も借りて除草作業に励みます。

  • 除草剤を使用しない畑に紛れ込もうとするナズナ

  • 産直サポーターもいっしょに草とり

交流当日

参加者に好評の「椎名農場長の圃場(畑)案内」では、外の畑で何が育っているのかを見て回ったり、自家製の堆肥について説明を聞いたりと、農場長と会話を交わしながらパルグリーンファームを見学していただきました。

  • ハウスでは元気に育った小松菜・チンゲン菜・水菜・ルッコラ・べか菜の収穫体験!野菜を引き抜くと根っこに土が付いてくるため、サラサラした土をはたいてから袋に入れていきます。根っこ付き野菜に触れるのも貴重な体験になります。

  • 自家製堆肥のコーナーでは、農場長がどんな想いをもって堆肥づくりをしているのかなど、聞いて・匂って・触って、堆肥を体感していただきました。おうちに帰って食卓の野菜を見て、土の匂いやハウスの中の暑さを思い出してくれるでしょうか?

試食タイム

産直交流では収穫体験だけで終わらずに、「食べておいしさも実感してほしい」と、収穫物を使った昼食や試食を提供しています。素材の良さが伝わるように、どんな料理なら喜んでもらえるか考えながらメニューを決めていきます。

  • 収穫体験を通して自分の目で見ることは、とても良い食育につながります。普段あまり野菜を食べない子が、その場ではモリモリ食べていたり、嫌いだった野菜が食べられるようになったりと、親御さんが驚くことも珍しくありません。

  • 試食をすると、収穫した野菜を帰ってから調理する楽しみも♪「家でも作ってみます」との声をいただくことが一番の励みです。食べることは体を作ること。体験を通して少しでも野菜を好きになってくれたらとてもうれしいです。

産直交流とは

 

産直交流には生産者と組合員をつなぐ大切な役割があります。「つくる」と「食べる」がお互いの信頼を築くのは「顔の見える関係」。産直交流では生産者と直接話をすることで、より産地を身近に感じることができます。組合員から生産物の感想を聞くことは、生産者にとっても貴重な機会となります。

参加者も産地や収穫した野菜に愛着が湧き、もっとパルシステムの産直のことを好きになってくれると思います。

 

今年度もいろいろな産直交流企画を予定していますので、パルシステムのホームページ内の「イベント情報」でお知らせしていきます。

産直交流のイベント情報はこちら

 

6月には「じゃがいも収穫」を開催します!
イベント情報でチェックしてくださいね♪

◆パルグリーンファーム 初夏の味わい!じゃがいも収穫

◆日 時:6月15日(土)10:00~11:30 / 13:00~14:30

     6月29日(土)10:00~11:30 / 13:00~14:30

※産直だよりの感想やご意見をお待ちしております。

 

宅配事業部 産直・商品政策推進課 産直担当
メール palchiba-kikaku@pal.or.jp

 

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