• プレスリリース

次期「エネルギー基本計画」で政府へ意見

生活協同組合パルシステム千葉(本部:千葉県船橋市本町、理事長:髙橋由美子)は8月30日(金)、政府へ「エネルギー基本計画見直しに対する意見」を提出しました。世代や属性に偏らない多様な立場が参加した政策決定プロセスの実現や、省エネの推進と再生可能エネルギーの積極導入などにより化石燃料や原子力に依存しない社会へ向けた計画策定を求めます。

再エネや省エネの施策強化を要請

意見は、齋藤健経済産業大臣あてに提出しました。政府は、年度内をめどに国の中長期的なエネルギー政策の指針となる「第7次エネルギー基本計画」の策定を進めています。パルシステム千葉は、基本計画が原子力にも化石燃料にも依存しない、脱炭素社会のあるべき姿を描いたものとなるよう求めます。

 

提出した意見の要旨は次の通りです。

  1. 次世代、一次産業従事者を含む多様な立場の国民が論議に参加できる仕組みを要望します。また、消費行動やライフスタイルの選択を通じ脱炭素社会の実現に主体的に参画できるような情報提供を求めます。
  2. エネルギー需要量の大幅縮小を可能とする社会の構築を目指し、省エネルギー施策を強化してください。
  3. 原子力発電ゼロへの早期移行と工程の具体化を求めます。
  4. 2050年再生可能エネルギー100%に向け、2030 年の導入目標を国際的水準である 50%以上としてください。
  5. 石炭火力は 2030 年までの段階的廃止を求めます。

 

この件についてのお問い合わせは下記までお願い申し上げます

 

 

生活協同組合パルシステム千葉 組織・広報部
TEL 047-420-2605 / FAX 047-420-2400
ホームページアドレス https://www.palsystem-chiba.coop  / E-mail palchiba-hp@pal.or.jp
生活協同組合パルシステム千葉 千葉県船橋市本町2-1-1  船橋スクエア21(4階)
組合員総数:26.8万人(2023年度3月末) 総事業高:357億円(2023年度3月末)