【 2024年12月号】 ホイルローダー登場で堆肥づくりが本格スタート!
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11月にホイルローダ―を購入しました。車輪で走行するトラクターショベルです。
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堆肥場は5つの部屋に区切られており、週に1度、積み上げた堆肥を別室に移動させることで全体を大きくかき混ぜて、堆肥の熟成を促すようにしています。
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ホイルローダーの導入で堆肥の移動が 格段に効率化し、近隣から取り寄せた堆肥原料をトラックから降ろす作業も大幅に軽減できるようになりました。
堆肥づくりは資源循環の観点で、重要な役割を果たします。動物のふん尿は少量であれば自然に分解されていきますが、畜産業のような量となると簡単に自然には還らず、処理が不十分だと地下水や河川を汚染し環境悪化の要因になります。
そこで、自然に還すための手段の一つが堆肥づくりです。堆肥は家畜のふん尿と落ち葉・稲わらなどの有機物を微生物が食べて分解・発酵することで作られます。分解してくれる有用菌が活発に働けるように、堆肥の山を定期的にかき混ぜて空気を入れたり、水分管理をしたりします。
ここで作っている馬ふん堆肥の場合、発酵中は80℃くらいの熱をもつため病原菌や雑草種子対策としても期待できます。
堆肥づくりは資源循環のスターター。地域にある資源をたくさん有効活用するために、これからさらに力を入れて堆肥づくりをしていきます!
【10月実績】
供給高3,348,339円(予算比101.3%、前年比109.8%)
供給点数:12,568点(予算比112.0%、前年比121.3%)
パルグリーンファーム「とれたて便」
日頃より「とれたて便」をご利用いただき誠にありがとうございます。
「とれたて便」の乳白色のポリ袋はリサイクルで回収しています。
今後の供給予定品目(テープの色)
「小松菜(緑)、ミニチンゲン菜(赤)、ルッコラ(黒)、みず菜(黄)、ほうれん草(青)、べか菜(白)、じゃがいも、人参、サニーレタス」をお届けいたします。
※天候・生育状況などの理由で「品目」や「規格」が変更となる場合や、「欠品」となる場合がございますので、ご承知おきください。
◆パルグリーンファーム葉物野菜のレシピはこちら
産直サポーターやスタッフが考案した「小松菜」「ほうれん草」「チンゲン菜」のレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
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