【 2025年1月号】 薄い綿のような不織布の下で厳寒期を乗り切る野菜たち
寒い時期のお野菜の様子をご紹介します！
12月に入ると野菜たちの上に不織布をかけます。不織布はティッシュのように繊維を絡めてシート状にしたもので、冬ならではの光景です。不織布をかけると、ハウスの中の野菜たちはまるでお布団をかけているような状態になり、中が保温保湿されるため凍結しにくくするだけでなく、種まき後の発芽や生育を促すことができます。
それでも厳寒期は凍結してしまうこともありますが、大地に根を張った作物の生命力はたくましく、少しくらい凍結しても溶けては伸び、伸びては凍りを繰り返しながらゆっくりと育っていくのです。
露地の畑では６月の収穫に向けてじゃがいもを植える準備や、なすやピーマンの栽培準備を始めています。
「まだまだ寒いこの季節に夏野菜？」と思われるかもしれませんが、夏野菜の種まきは毎年この時期からで、皆さの元へ安全・安心なお野菜をお届けできるよう着々と作業を進めています。
次回報告を楽しみにお待ちください！
【11月実績】
供給高3,057,426円(予算比110.9％、前年比98.1％)
供給点数：9,875点(予算比108.3％、前年比99.8％)
パルグリーンファーム「とれたて便」
日頃より「とれたて便」をご利用いただき誠にありがとうございます。
「とれたて便」の乳白色のポリ袋はリサイクルで回収しています。
今後の供給予定品目（テープの色）
「小松菜(緑)、ほうれん草(青)、べか菜(白)、サニーレタス」をお届けいたします。
※天候・生育状況などの理由で「品目」や「規格」が変更となる場合や、「欠品」となる場合がございますので、ご承知おきください。
◆パルグリーンファーム葉物野菜のレシピはこちら
産直サポーターやスタッフが考案した「小松菜」「ほうれん草」「チンゲン菜」のレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
◆ご意見、ご感想はこちらよりお寄せください
ご意見、ご感想、改善したほうがよいところなどを率直に教えていただけると幸いです。
毎週カタログといっしょにお届けしている機関紙『Palnote』にある連絡用紙もご利用いただけます。