「やかまし村文庫」の活動を紹介します!
【事業名】文庫並びにわらべうたの会
子どもが歩いて行ける場所に、くつろいで過ごせる『図書館』を!
私たちの住む地域には図書館がなく、公民館図書室がその代わりの役割を担っていますが、お話会のような児童サービスまでは期待できません。児童館もなく、隣の鎌ケ谷市の児童館に40年来お世話になっている状況です。
1983年に「絵本の読み聞かせ」講座に参加し、そこから発展した受講生によるお話の勉強会で「文庫」の存在を知りました。「いつか自分でも文庫ができたら…」と考えはじめてから少しずつ本を買い集めるなどの準備を進め、1997年、自宅を一部開放して文庫をスタートしました。
「やかまし村」の名前はスウェーデンの作家リンドグレーンの人気シリーズからいただいています。
本の購入費用として利用しました。この機会に購入できた本を子ども達は喜んで迎えてくれました。
秘密のはしご段に屋根裏部屋、好奇心をくすぐる子どもの居場所に
毎週水曜日の午後を文庫の開放日としていましたが、要望にお応えして2020年4月から毎月最終金曜日は午前と午後にも開放しています。現在、蔵書は2500冊以上あり、屋根裏を利用したスペースは隠れ家感満載、さらに秘密のはしご段や、1階の和室二間を使った広々としたスペースは子どもたちの好奇心や冒険心をくすぐるようで、文庫で過ごす時間を目いっぱい楽しんでいます。
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秘密のはしご段
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屋根裏部屋を改装して文庫へ
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広々とした1階和室
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子どもたちも興味しんしん
やかまし村文庫からのメッセージ
『やかまし村文庫』は、図書館の提供する児童サービスに匹敵する内容の蔵書構成で、「おはなし」「絵本」「ブックトーク」「わらべうた」を提供したいと思っています。1階の和室二間とリビングも開放し、「工作おじさん」こと夫の作品も並べて、児童館のように自由に遊んで楽しんでもらっています。
どうぞ、地域の「図書館」兼「児童館」兼「ママ達のサロン」として、お気軽に遊びに来てください。お待ちしています。
パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金 地域の諸課題に市民事業・活動として取り組む団体を資金や広報の面で支援するために、パルシステム千葉が2001年度から設置しています。 |
お問合せ先
やかまし村文庫
所在地:船橋市丸山1-22-5
メール tori-0324108@m7.dion.ne.jp
ホームページ:http://yakamashimurabunko.hatenablog.com/