• お知らせ

「浅間台笑劇研究部」の活動を紹介します!

【事業名】笑劇(ミュージカル)で地域高齢者を元気にする事業
練習や活動記録用としてビデオカメラや動画編集ソフトの購入、および台本印刷費として活用しました。

生涯大学校での出会いをきっかけに活動スタート
千葉県生涯大学校の浅間台教室で学んだ同期メンバーで、生涯大学校の文化祭に出し物として演劇をすることになりました。その際、授業で「笑いは健康のもと」という話を聞いたのを思い出し、皆さんに笑って楽しんでもらおうと、笑いを交えた楽しい演劇「笑劇」の公演をすることになりました。

 好評をいただいたので、もっと多くの人に披露したいと思い、高齢者福祉施設で公演を行うようになりました。

コロナ禍で公演や練習ができない代わりに・・・
コロナ禍以前は、概ね年に12回ほどの施設ボランティア公演(市内高齢者福祉施設など)と、年に1回の一般ボランティア公演(松戸市民劇場)を開催し、またそれらの公演に向けて定例会や稽古などを行ってきました。

現在は部員の平均年齢(74歳)も考慮し、当初計画した通りには活動できない状態ですが、長期化しているコロナ禍においても部員のモチベーションは依然高く、新作脚本の代わりに既作のリメイク版を制作し、コロナ終息後のボランティア公演に備えて練習も再開しています。

 

再び「笑い」を届ける日を心待ちにしつつ活動の質を高めていきたい

当初計画した活動ができずもどかしい想いもありますが、助成により購入した備品の存在や、部員の「高齢者に笑いを届けたい」という強い気持ちが活動再開後にはより強いパワーの源になると考えています。

超高齢社会を目前に、地元松戸市でも多くの方々が高齢者福祉施設で介護サービスを受けており、一人暮らしの高齢者も増加している中で、施設利用高齢者や独居高齢者の日常の活力の維持向上と、生活のマンネリ化を防ぐ取り組みが大きな課題となっています。

私たちの劇団公演もこの課題に対する取り組みとして楽しみにされている方も多く、公演後に観客の表情が明るくなっていたり、いっしょになって笑うことで観客の手が温かくなったりするなど、私たちもやりがい、そして生きがいを感じています。

コロナが終息し、また「共に楽しむ」ことができる日を心待ちにしながら、活動の質を高めつつ公演準備をしていきたいと思います。

パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金
地域の諸課題に市民事業・活動として取り組む団体を資金や広報の面で支援するために、パルシステム千葉が2001年度から設置しています。

お問合せ先
浅間台笑劇研究部

所在地:千葉県松戸市

ホームページ:http://asamadaishowgeki.deca.jp