【環境コラム】「3R」とパルシステムの取り組み
【3R活動とは】
それぞれの頭文字をとり「3R」と呼ばれるこの活動は、一般にも浸透しつつある取り組みです。
パルシステムでも国内資源循環と廃棄物の削減を進めるために、容器包装の軽量化や簡易包装、リユース・リサイクルできる容器包装材への変更など取引先や組合員の理解と協力を得ながら一歩ずつ進めています。また、特定の容器包装は毎週回収し、資源循環と廃棄物の削減に取り組んでいます。
リデュース Reduce(発生抑制)
- 容器包装サイズの見直し
- トレーや留め具の廃止
- プラスチック以外の材質への変更など
包装あたりのプラスチック重量10gのうち30%の削減を実現し、年間で約1.1トンのプラスチックを削減しました。
一例:『しめさば(国内産)』
リユース Reuse(再使用)
リユースびんは、大事に扱えば、洗浄後20~30回ほどリユースできます。
自治体回収では、ほとんどカレット(ガラスの原料として再生処理した粒状のもの)に戻してからリサイクルされます。
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リユースびん
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トマトやいちごの外箱
リサイクル Recycle(再生利用)
廃棄物を原料として再生利用します。
パルシステムで回収した牛乳パックや注文用紙などは、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどに生まれ変わっています。
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紙パック
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ABパック