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「子どもたちが安心して食べられる作物を届けたい!」産直産地「士別農園」「士別市多寄有機農業研究会」で公開確認会を開催しました

生活協同組合パルシステム千葉(通称:パルシステム千葉)は、7月4日(木)~7月5日(金)にかけて、パルシステムの産直産地「士別農園」および「士別市多寄有機農業研究会」(北海道士別市)で公開確認会(※)を開催しました。

2日間にわたる今回の公開確認会では、化学合成農薬・化学肥料をできるだけ削減し栽培している「エコ・玉ねぎ」について確認会を実施。
士別農園・士別市多寄有機農業研究会、他産地の生産者のほか、パルシステムグループからは千葉をはじめ東京、茨城・栃木から組合員が集まり、総勢70名ほどが参加しました。

初日は産地のプレゼンテーションを受け、栽培に関する帳票類の確認などを行いました。
「子どもたちに安心して食べられるものを届けたい」という想いをモットーに栽培にあたってきた産地の歴史や栽培基準などについて説明を受け、産地の実践内容を確認しました。

翌日は選果場を視察し、異物混入などのトラブルを防ぐための対策や、効率よく作業するための施策を見学。
東京ドーム5個分もの広大な圃場を視察し、自動操縦トラクターをGPSで作業するなど、最新の技術を取り入れる一方で、除草剤に頼らない栽培のために草取りを手作業で行うなど、安全な食への取り組みを徹底していることに、参加者からは高い関心が寄せられました。

 
パルシステム千葉では引き続き、県内産地を中心とした産直交流イベントを予定しており、交流を通じて組合員に食の安全・安心を伝える取り組みを進めてまいります。

 

※公開確認会…消費者である組合員や他の産地の生産者、地域の農業の専門家などが産地に赴き、農産物の栽培・生産方法や安全性への取り組みを直接確認する、パルシステム独自の食の安全の取り組み。「自分の口に入るものはまず自分の目で確かめたい」という組合員の声を受け、1999年にスタート。圃場の視察、栽培の記録や帳票類の確認、栽培のこだわりなど、生産者の日ごろの努力を客観的に評価する仕組みで、組合員と生産者が顔を合わせ、報告・評価することで信頼関係の構築をはじめ、産地のレベルアップにもつながっています。

  • ▲産地や作物に関するプレゼンテーション

  • ▲監査人が帳票類をチェックし栽培記録などを確認。

  • ▲広大なエコ・玉ねぎの畑を視察

  • ▲監査人による所見発表。生産者の苦労や熱い想いが伝わったとの感想が寄せられました。

この件についてのお問い合せは下記までお願い申し上げます

 

生活協同組合パルシステム千葉 組織・広報部
TEL 047-420-2605 / FAX 047-420-2400
ホームページアドレス https://www.palsystem-chiba.coop  / E-mail palchiba-hp@pal.or.jp
生活協同組合パルシステム千葉 千葉県船橋市本町2-1-1  船橋スクエア21 4階
理事長:佐々木 博子
組合員総数:24.6万人(2018年度末) 総事業高:304億円(2018年度末)