第16回 産直だより県別交流会 開催!
パルシステム千葉産直担当です!
「知ったらもっと好きになる!パルシステムの産直」を紹介します。
県別交流会を会場で開催!
3月2日(木)に4年ぶりに会場で開催しました!みんなで未来へ 超えてく♪『リアル(本音・現実)で話そう!産直トーク!!』と題して、ハート柏迎賓館で実参加開催です。
当日は組合員の皆さんと直接お話しするのを楽しみに、北海道から九州まで、全国各地から24産地39名の生産者が参加されました。パルシステムの「産直」には、安全な食卓のために頑張ってくれる生産者を応援し、産地と食卓をつなぐ大切な役割があります。お互いの信頼を築くためには「知る」ことが大事。生産者と組合員がともにお話しして交流する、貴重な機会となりました。
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テーブルには生産者・組合員・パルシステム千葉職員が入り交流
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テーブルごとに会話が弾み、生産者・組合員ともに「直接お話しすることができて良かった」との声多数!
JAいすみの取り組み
千葉県いすみ市職員より「有機給食と有機農業産地づくり」についての講演がありました。いすみ市における有機農業推進の経緯に対して、他産地の生産者からも「見習いたい」との意見がありました。有機農産物の学校給食への利用で、いすみ市は有機農業者ゼロから4年間で産地を形成し、大きな成果をあげました。全国に先駆け、学校給食のお米をすべて有機米にし、有機農産物の生産・消費を拡大しブランド化に成功しました。それにより地域のイメージも向上し、生産意欲の高い農家が増加。安定した所得は新規生産者を呼び入れることになります。さらに給食を食べる子どもたちの食育にも力をそそぎ、地域ぐるみの取り組みをしているそうです。
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いすみ市職員 鮫田さんによる講演
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『いすみっこ』は、農薬や化学肥料を全く使わずに作られている、特別栽培米コシヒカリです。
生産者との交流♪ テーブルトーク
生産者からは生産に対する熱い想いや、現在農業を行う上での現状を聞かせてもらいました。組合員だけでなく、生産者も他産地の状況にうなずいたり、驚いたりと情報交換の場にもなっていました。
自然災害、後継者問題、資材高騰、害獣被害と多くの課題がありながら「こだわり」をもって生産を続けている生産者に、組合員は、安心して食べられることへの感謝を伝えていました。
どのテーブルも盛り上がり、70分のトークタイムが短かったとの声も多くありました。
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当日、試食した生産物! ・有機キウイ ・有機甘夏 ・干し柿 ・産直小麦のカステラ
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後日、自宅に届いた参加産地の生産物! ・小松菜 ・お米 ・りんご ・きゅうり ・ミニトマト ・じゃがいも ・フルティカトマト ・りんご仕込みの濃厚ソース
つながる想い!みんなの声
久しぶりに開催したリアルな県別交流会、生産者も組合員も笑顔でお話しされていました。充実した有意義な時間になったと嬉しい声を多くいただきました。産地と食卓をつなぐ交流会になりました。
【組合員の声】
- とてもとても充実した時間でした。生産者の方のご苦労や工夫が、直接聞けて良かったです。自分にできること、注文して私もうれしい・生産者の方々もうれしい、そのwin-winへ努力していきたいと思います!!
- 生産者の方の「失敗が財産」という言葉が心に残りました。いろいろと工夫され、野菜ごとにその対応があり、育てる楽しみもうかがい、交流会に参加してよかったです。
- 生産者と消費者の話し合いはとても大切だと思いました。生産者の情熱を感じました。
- 生産者さんが農薬を減らして安全安心な野菜・果物を育てていることを知ることができたので、これからもおいしくいただきたいです。
- いろいろなお話を聞くことができてとてもよかったです。農業などの大変な背景を聞き、より商品に対して選ぶ姿勢が変わるなと思いました。
- 生産現場のご苦労がじかに感じられ、カタログの後ろにすごい世界が広がっていることに感動しました。
- 久しぶりに対面で生産者さんたちとお話をする機会ができて、楽しい時間を過ごすことができました。後継者・気候・社会情勢などたくさんの難しい課題があると思いますが、これからも生産者さんたちを思い出しながら商品を選びたいと思います。
【生産者の声】
- 消費者との交流はとても新鮮でした。今後もこういった機会を楽しみにしています。(JAいすみ・千葉県)
- 組合員の皆さん、すごく関心を持っていただき改めて勉強させられる場面もあった。(十文字チキンカンパニー・岩手県)
- 良いことだけではなく、産地の問題点なども聞いてもらえてとても良かったです。こういった生の声を交換できる機会はとても良いです。他の産地さんの意見や苦労話も聞けてとてもよかったです。(ちば緑耕舎・千葉県)
- パルシステムの方々や組合員の方々のいろいろなお話が聞けて生産者として今後の励みになりました。ありがとうございました。(JA紀南田辺印の会・和歌山)
- 組合員さんから直接意見や御礼のお言葉をいただくことができ、嬉しく思います。年に数回の交流でしか組合員さんとお話する機会がないため、今回の交流会はとても貴重な時間だったなと思います。(JA秋田ふるさと・秋田県)
- 組合員の方のパルシステムの利用の理由、想いなど聞くことができて面白かったです。(ジョイファーム・神奈川県)
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当日書いた「メッセージカード」を冊子にして、皆さんへ届けました。
※産直だよりの感想やご意見をお待ちしております。
宅配事業部 産直・商品政策推進課 産直担当
メール palchiba-kikaku@pal.or.jp
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