サンドファーム旭
産地情報 | 千葉県旭市米込1774 |
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サンドファーム=砂土の土壌
千葉県東部に位置し、北は北総台地、南は九十九里浜を望む、温暖で農業が盛んな地域にあります。約300年前は湖だったといわれ、畑には今でも貝殻などが混ざっています。サンドファーム旭の設立は1999年ですが、産直の歴史は長く、地域循環型農業を基本にして農家の自立を目指すことが環境保全につながると考えています。施設野菜(ハウス栽培)が中心で、減農薬栽培に取り組んでいます。土壌は砂土で、サンドファームという産地名の由来になっています。主な生産物はミニトマト・きゅうり・キャベツなどです。
サンドファーム旭の農業の特徴・こだわり
若手生産者が活躍しているサンドファーム旭ではいろいろな試みが行われています。
ハウスにある電動カーテンによって、日照管理、湿度管理をすることで、作物の成長を促すと同時に病気対策にもなっています。物理的防除(防虫ネット等)、耕種的防除(温度管理、湿度管理等)、生物的防除(天敵微生物等)を活用して、農薬にできるだけ頼らずに生産する方法や品質向上を常に皆で検討して取り組んでいます。
組合員交流
パルシステム千葉では毎年「ハウス野菜の収穫体験」を開催しています。現地集合・解散の企画ですが、市川市や松戸市などの遠方からも組合員が参加します。一面にミニトマトが並んでいるハウスの中の様子は壮観です。ミニトマトを収穫しながら口に運んで、収穫袋もおなかもいっぱいになります。その他にも、さつまいもの収穫や落花生の収穫体験、餅つき体験など盛りだくさんな企画で、毎年大人気です。
千葉のこめ豚の飼料米作り
パルシステムのカタログでトマトやきゅうりの産地としてもおなじみの「サンドファーム旭」では、休耕田を活用して約10年前から飼料米づくりを行なっています。荒れて草だらけだった休耕田も今は元気に稲が育っています。飼料米の活用は持続可能な畜産の鍵。さらに畜産のふん尿を堆肥化し、再び農地へ還元することも可能に。こうした「耕畜連携」は、一昔前まではひとつの農家の中で行なわれていた資源の循環を、現代に実現可能な地域のシステムで作り上げ「自給力」を高めていく取り組みでもあるのです。パルシステム千葉の組合員の皆さんは千葉の「サンドファーム旭」の米を与えて千葉県内畜産産地「北見畜産」で育った千産千消(地産地消)の「千葉のこめ豚」を注文できます。
耕畜連携
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お米生産者の想い
休んでいる田んぼを活用したい!
使われていない田んぼを活用することで自然環境にもやさしい。 -
豚生産者の想い
輸入に頼らずに豚を育てたい!
輸入に頼っている飼料を国産にすると安全で価格も安定して安心。